キミのためなら奇跡だっておこせる!?
この日もいつものように
圭太と遊んでいる毎日。
ゲーセンに行ってキスプリを
とった。
「たのしかったね。」
帰るときにそう言った。
「おぅ。キスプリ携帯に貼っとくな。」
「うん!私も!!」
帰ると
「あれ?プリクラがない。」
今日は眠いから明日探してなかったら
圭太のをもらえばいいよね。

学校に行ってから、
「圭太~。プリクラちょうだいー。」
「え?俺持ってないよ。樺織がもってるんじゃないの?」
「私もってないよ。」
どうしてかな?
すると
「これお前じゃね?」
聞こえた声の先を見ると宗平がいた。
あわてて取り返す。
「ありがと。」
「おぅ。」
そのまま走って行くと
「ちょっと待てよ。」
引き止められた。なんで?
「え?」
「もう樺織さ圭太とヤったり
するのやめれば?」
別にいいじゃん。
「どうして?」
「俺の理由とかどーでもいんじゃないの?」
「いや・・・聞きたいから。」
思い切っていってみた。
すると、
「お前見てるとイライラすんだよ。」
は?今なんて?
「意味わかんないしぃ・・・。どーゆうこと?」
「だから、腹立つなぁお前は・・多分てかお前のこと
好きなんだよ!」
えぇー嘘・嘘だよね?
「え・???」
「別に、でもそんなに好きじゃないけどな。」
どっちなの??






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