2番目。
顔がどんどん熱くなっていくのが自分でもわかる。


「顔、真っ赤だよ?」


そう言って、諒くんは笑いながら今度は頭をなでた。


……甘い。いつもに増して、諒くんが甘い。


「どうしたの!?なにかあったの!?」

思わずそう言いそうになったけど、そんな失礼なことを言えるわけもなくて…。
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