天然彼女と俺様ヤンキー君!?



「はぁ、さっきのこと?」




小さいあたしが頷くと隼輝の大きな手があたしの頭に乗った。




「ごめんな?」




っ……そんな顔されたら言い返えせないじゃん。



「別にいいよ?」



あたしは素直になれなくて疑問系で許した。





「なんで疑問系なんだよ」




「いいよ。」



これでいいんでしょ!




「空」




「ん?」




そう言って顔を上げた。



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