深紅の花に姫君《旧版》
「レインよ……」
いきなり呼ばれ
慌てて振り返ると
真剣に俺を
見据えていた。
「はい……」
王の気迫というのか
背筋が凍り付くように
伸び固まる。
「どんな時でも
あの子の味方でいて
やってくれ…」
「は?はい…」
よく分からないが
とりあえず返事をし
王の間を出た。
いきなり呼ばれ
慌てて振り返ると
真剣に俺を
見据えていた。
「はい……」
王の気迫というのか
背筋が凍り付くように
伸び固まる。
「どんな時でも
あの子の味方でいて
やってくれ…」
「は?はい…」
よく分からないが
とりあえず返事をし
王の間を出た。