ひまわり
君が倒れたと聞いて、僕は仕事の途中で病院へ向かった。
僕が着いたときには、手術が終わり、病室に君は寝ていた。
道に倒れていたのを近所の人が救急車を呼んでくれた、のだと看護師が教えてくれた。
妻の荷物をそのときに渡された。
今日の夕飯の材料であろう野菜や肉が入ったスーパー袋と彼女のお気に入りのバック。
しばらくしてから、医師に呼ばれた。
医師から説明を受けた。
どこか、夢のような感じがした。