鳴海‐Narumi‐【短編】
「いやな、定年して暇になってしまってな。日記を書こうと思ったんだ。そしたら、今はネットで日記がかけるっつーじゃないか。で、暇つぶしにはじめてみたんだよな」

当然事ながら、批難が集中する。

「日記ってレベルじゃないじゃん。しかも、次郎にいの事を何で書いてんのよ」
三江が口火を切る。
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