妄想★酒場~雑談帳~
私の作品作りは
この妄想酒場にキャラクターが来店して始まる
カランコロンって
頭の中のドアのベルが鳴り
「はじめまして」ってキャラクターが入ってくる
『いらっしゃい』って私はキャラクターを迎い入れ
キャラクターは
恋の話をしてくれる
奥の奥にある心を笑いながら泣きながら私に聴かせてくれる
1番 最初に来たのは姫だった
「私ね、小さい頃から優しくしてくれる隣のお兄さんが好きなんだぁ」
姫はクリームソーダを飲みながら、みーくん あなたの話をしてくれたんだよ?
その後、みーくんが来て
だんだん仲良くなれて
姫とみーくんが付き合い始めた頃
――――――――――あの人が1人でここに来た
あの人は 姫のお母さん。
アイスティーを注文して来て
「南がお世話になってます」なんて笑ってた
松雪のお母さんは まだ姫とみーくんが付き合ってるって知らないんだよね
ふふふ。なんて心の中で笑ってたら…………
急に松雪のお母さん真顔になって告白し始めたんだ
「リンさん。
実は秘密にしてたのですが
南とみーくんは…実は………」