妄想★酒場~雑談帳~



みーくんは
ウーロンハイを飲み干し


「じゃ、帰るね」


席を立った



ドアへ向かう
その少し寂しげな後ろ姿に
カウンターから少し身を乗り出し声をかける



『そうだ、みーくん!』



みーくんは
「ん?」って振り返った



『あのね、【Cherry】読者サマ200人超えたよ』



みーくんは
きょとんと私の顔を見つめた



『みーくんと姫の恋をそれだけたくさんの方々が応援してくれたから』



みーくんは
「つらい」って言ったけど


あなた達を見て
泣いてくれた方
切なくなってくれた方
みーくんと姫が好きと
言ってくれた方



たくさん たくさんの方々に支えられて それは やっぱり『幸せ』だと思う。




『自分、信じて頑張って行こうね。一緒にさ』



「………うん」


最後に
みーくんは ふわりと笑い


ズキュ―――――――ン★
私を悩殺して出て行った



もうっ!私がドキドキして
ど~すんだっ!




  【Cherry】

私の原点です。

みーくんと姫と一緒に悩み苦しみながら描きました。


この作品で たくさんの人に出逢えたことは1番の宝物です。


本当にありがとうございます
m(_ _)m




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