春夏秋冬 The Season Story
第三章 生活
大学生活も順調なすべりだしである。色々あったが、もうじき夏が来る。
そう、恋の季節がやってくる。サマーラブがね。
しかも、隣に住んでいる春とは、おっと呼び捨てしちゃった。毎日っていうか、大学がある日は一緒に大学に行っている。だが、まだ、友達以上恋人未満という感じである。最初は、一緒に学校に行くと決まってから、朝まで眠れなかった日が続いた。毎日寝不足で5キロ痩せた。だが、僕は、初めてあった時から決めていたんだ。絶対にぜーーったいに告白すると、失敗したら、どうしようかとも、思ったが、今のままでは絶対にいけない、というか我慢ができない。そう、三分のカップラーメンを二分三十秒でフタを開けて食べてしまうというくらい我慢できない。僕は固いめんが好きなのさ、別に関係ないけどね。明日だ、明日こそ告白するぞーー。もうこれ何回言ったか忘れたけど。
次の日、だめだった。今日も告白できなかった。僕って弱虫。この弱虫、いも虫、毛虫が。そうなんだ、一緒に学校に行くと決めた日から告白しようとして、かれこれ三ヶ月になる。ついつい、彼女の前に立つと緊張してしまう。そう、こんなこともあった。
「は、春さん」
「何、無敵くん」
「きみ、気味気味きみ、みきみきみっきーまうちゅが好きです」
「へー無敵君って某有名企業が好きなんだ。私も好きよ」
あの時は、おしかった、まさか君がみっきーになるとは、自分の柔軟な頭を
呪ったね。あと、自分で言ったけど、恥ずかしかったね。
だが、しかしこんな弱虫であった僕にも彼女との距離が一気に縮まったんだ。
そう、それは一緒に帰っている途中、あの有名な映画、「100万回のプロポーズ」を参考に告白を実行したんだ。
「は、春さん」
「何、無敵くん」
「見ていてくれ」
僕は道路に飛び出した。そのとき、車が前に向かってきた。
そう、恋の季節がやってくる。サマーラブがね。
しかも、隣に住んでいる春とは、おっと呼び捨てしちゃった。毎日っていうか、大学がある日は一緒に大学に行っている。だが、まだ、友達以上恋人未満という感じである。最初は、一緒に学校に行くと決まってから、朝まで眠れなかった日が続いた。毎日寝不足で5キロ痩せた。だが、僕は、初めてあった時から決めていたんだ。絶対にぜーーったいに告白すると、失敗したら、どうしようかとも、思ったが、今のままでは絶対にいけない、というか我慢ができない。そう、三分のカップラーメンを二分三十秒でフタを開けて食べてしまうというくらい我慢できない。僕は固いめんが好きなのさ、別に関係ないけどね。明日だ、明日こそ告白するぞーー。もうこれ何回言ったか忘れたけど。
次の日、だめだった。今日も告白できなかった。僕って弱虫。この弱虫、いも虫、毛虫が。そうなんだ、一緒に学校に行くと決めた日から告白しようとして、かれこれ三ヶ月になる。ついつい、彼女の前に立つと緊張してしまう。そう、こんなこともあった。
「は、春さん」
「何、無敵くん」
「きみ、気味気味きみ、みきみきみっきーまうちゅが好きです」
「へー無敵君って某有名企業が好きなんだ。私も好きよ」
あの時は、おしかった、まさか君がみっきーになるとは、自分の柔軟な頭を
呪ったね。あと、自分で言ったけど、恥ずかしかったね。
だが、しかしこんな弱虫であった僕にも彼女との距離が一気に縮まったんだ。
そう、それは一緒に帰っている途中、あの有名な映画、「100万回のプロポーズ」を参考に告白を実行したんだ。
「は、春さん」
「何、無敵くん」
「見ていてくれ」
僕は道路に飛び出した。そのとき、車が前に向かってきた。