田舎の王子様~照れ屋な俺様
「そ…そんなの別に小玉くんの事気にしてるからじゃないし…」
『素直ちゃうなぁ…。あ~あかん、イライラしてきた』
「なっ…勝手に電話かけてきて、しまいにイライラってどういう事?」
『あ、悪い。つい言っても~た。とにかくやな、足どうもないねん。ただな、アシがないわけよ。分かる?』
いや、分かんないよ。
「小玉くん、明日は学校来る?」
『ん…だからアシになるもんがないねん。チャリ学校に置いとるやろ?せやから、通われへん。
ド田舎はこんな落とし穴があるんやな…』
『素直ちゃうなぁ…。あ~あかん、イライラしてきた』
「なっ…勝手に電話かけてきて、しまいにイライラってどういう事?」
『あ、悪い。つい言っても~た。とにかくやな、足どうもないねん。ただな、アシがないわけよ。分かる?』
いや、分かんないよ。
「小玉くん、明日は学校来る?」
『ん…だからアシになるもんがないねん。チャリ学校に置いとるやろ?せやから、通われへん。
ド田舎はこんな落とし穴があるんやな…』