田舎の王子様~照れ屋な俺様
真っ白な、何の飾り気もない10cm四方の箱。
「…何?これ」
「開けてみ」
コータは私に箱を差し出し、じっと私の反応を待っている。
開けたら何か飛び出す…とかじゃないよね?
そおっと箱を開けた。
目に飛び込んできたのは…たくさんの封筒。
…何これ。
手に取って見てみると、可愛らしい字で表書きにコータの名前が書いてあった。
「例の先輩の彼女からもらった手紙。すげぇだろ。興味もね~のに、オレ全部残してるんだぜ?
普通は…捨てるよな」
「…何?これ」
「開けてみ」
コータは私に箱を差し出し、じっと私の反応を待っている。
開けたら何か飛び出す…とかじゃないよね?
そおっと箱を開けた。
目に飛び込んできたのは…たくさんの封筒。
…何これ。
手に取って見てみると、可愛らしい字で表書きにコータの名前が書いてあった。
「例の先輩の彼女からもらった手紙。すげぇだろ。興味もね~のに、オレ全部残してるんだぜ?
普通は…捨てるよな」