田舎の王子様~照れ屋な俺様
「未紗は…ここにおる?」
小玉くんは、心配そうな顔をして私を見た。
どうしよう…。心配だけど、ここにいても何もできないよ…。
「宝生、お前も行っていいぞ」
先生も、私を見てからまた視線をコータに戻す。
「はーい。…じゃあ、行こっかな。ちょっとだけコータの顔見て行くね。小玉くん先行っててよ」
「おー。じゃあみんな行こか」
小玉くんは、みんなを促して部屋を出て行った。
先生と看護師さんと部屋に残される。
更に静まり返る室内。
その時、微かにコータの声が部屋に響いた。
小玉くんは、心配そうな顔をして私を見た。
どうしよう…。心配だけど、ここにいても何もできないよ…。
「宝生、お前も行っていいぞ」
先生も、私を見てからまた視線をコータに戻す。
「はーい。…じゃあ、行こっかな。ちょっとだけコータの顔見て行くね。小玉くん先行っててよ」
「おー。じゃあみんな行こか」
小玉くんは、みんなを促して部屋を出て行った。
先生と看護師さんと部屋に残される。
更に静まり返る室内。
その時、微かにコータの声が部屋に響いた。