田舎の王子様~照れ屋な俺様
小玉くん…


いつも自信満々なクセに…実は恋愛ベタなのかな。


小学生の時から彼女いるって言ってたけど


本当は友達にちょっと毛がはえた程度の付き合いだったとか…。


もしそうだとしたら、可愛いよね。


「小玉くん…、何でここにいたの?」


「そんなもん決まっとるやん」


「決まってる…?」


小玉くんはニヤリと笑い、私の腕を軽く引っ張った。


< 354 / 671 >

この作品をシェア

pagetop