田舎の王子様~照れ屋な俺様
小玉くんは、早く帰ってデートしたいって言ってくれたけど、


私は…


このまま


ずっと旅行が続けばいいなと思った。


起きたら毎日小玉くんと会える状況があるなんて、最高だもん…。


バスも隣同士だし。素敵な歌のパフォーマンスも見れたし。


きっと…


この旅行がなかったら、こんなに急速に小玉くんに惹かれなかったかもしれない。


…色々な事が頭の中によぎりすぎてなかなか寝れなくて


次の日は思いっきり寝不足だったんだ。


移動中のバスでは、小玉くんの隣を満喫する事なく爆睡…。


せっかくの最終日を


ムダにした感、


大だった…。







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