田舎の王子様~照れ屋な俺様
「そーなん?…弁当も、あんま進んでへんけど」
小玉くんの視線が私のお弁当に注がれる。
「そ…そんな事ないってば。ほら」
パクパクと、無理に口にご飯を押し込む。
本当は…
あんまり食欲がない。
体調の事もあるけど…、コータの事や、クリスマスの話…どう切り出そうとか考えてたら
胸が一杯になってきちゃって。
小玉くんの視線が私のお弁当に注がれる。
「そ…そんな事ないってば。ほら」
パクパクと、無理に口にご飯を押し込む。
本当は…
あんまり食欲がない。
体調の事もあるけど…、コータの事や、クリスマスの話…どう切り出そうとか考えてたら
胸が一杯になってきちゃって。