田舎の王子様~照れ屋な俺様
外に出ると、冷たい空気が肌を刺す。
「うぉー、さぶっ!」
小玉くんはブルッと身を震わせ、ダウンの前を閉じる。
「小玉くんがくれたプレゼント、まだちゃんと持ってるよ。たくさんくれたよね」
クリスマスに誕生日。毎年、色々増えていった。別れてからは、捨てれず箱にしまってたんだ。…とっておいて良かったな。
「当たり前やん。これからもやるからコレクション増やしていけよぉ?」
ポケットに手を突っ込み、笑ってる。
…コレクションかぁ。小玉くんのコレクションには負けるけどね。
「うぉー、さぶっ!」
小玉くんはブルッと身を震わせ、ダウンの前を閉じる。
「小玉くんがくれたプレゼント、まだちゃんと持ってるよ。たくさんくれたよね」
クリスマスに誕生日。毎年、色々増えていった。別れてからは、捨てれず箱にしまってたんだ。…とっておいて良かったな。
「当たり前やん。これからもやるからコレクション増やしていけよぉ?」
ポケットに手を突っ込み、笑ってる。
…コレクションかぁ。小玉くんのコレクションには負けるけどね。