田舎の王子様~照れ屋な俺様
「お兄ちゃんがいるよ。でも就職して今は九州にいる~」
小玉くんの言葉に答えながら、雑誌にチラチラ目を通す。
「その女もんの雑誌…まさかコータが読んでるん?」
「えっ!違うよ。これは私の本。自分の部屋で読むより、コータの部屋の方が落ち着くんだぁ。だからここに適当に何冊か置いてるの。
部屋着も置いてるよ。制服のまま寝転がると皺になるから」
クローゼットにかかってる私の服を何着か見せる。
私の言動に、小玉くんは苦笑い。
「お前らすげぇな。部屋共有してんのや…。ちゅうか、ココお前の部屋みたいやん」
小玉くんの言葉に答えながら、雑誌にチラチラ目を通す。
「その女もんの雑誌…まさかコータが読んでるん?」
「えっ!違うよ。これは私の本。自分の部屋で読むより、コータの部屋の方が落ち着くんだぁ。だからここに適当に何冊か置いてるの。
部屋着も置いてるよ。制服のまま寝転がると皺になるから」
クローゼットにかかってる私の服を何着か見せる。
私の言動に、小玉くんは苦笑い。
「お前らすげぇな。部屋共有してんのや…。ちゅうか、ココお前の部屋みたいやん」