田舎の王子様~照れ屋な俺様
小玉くんは、コータの部屋に置かれた淡いピンクのクッションや女性雑誌、クローゼットを見回し呆れている様子。
「だって、コータの家でお風呂入ったら、家戻るまでここでダラダラ過ごすのが日課なんだもん」
「…風呂ぐらい自分んちで入れよ」
「ここのお風呂数年前に改築したから、うちより広いし、ミストサウナもジャグジーもあるんだってば。最高だよ~」
「コータは最低やろ…。風呂上がってウロウロされてやなぁ」
「そんな事ないってば。コータが置いていいって言うし。…電話したり、一緒にいたくない時は、コータが居間に降りるの」
「…なるほどな。お前、ほんま女ちゃうな」
「だって、コータの家でお風呂入ったら、家戻るまでここでダラダラ過ごすのが日課なんだもん」
「…風呂ぐらい自分んちで入れよ」
「ここのお風呂数年前に改築したから、うちより広いし、ミストサウナもジャグジーもあるんだってば。最高だよ~」
「コータは最低やろ…。風呂上がってウロウロされてやなぁ」
「そんな事ないってば。コータが置いていいって言うし。…電話したり、一緒にいたくない時は、コータが居間に降りるの」
「…なるほどな。お前、ほんま女ちゃうな」