田舎の王子様~照れ屋な俺様
その早業に、小玉くんはげほっとむせる。
「手加減せーやぁ。ほんま、えー歳して息子と対等に張り合おうと思うなや…」
小玉くんの言葉に、やっぱりお母さんなんだ…と納得する。
そして、弁解した。
「すみません!小玉くんがケガしたの私のせいなんです…怒らないであげて下さい…」
「怒る?あぁ~、さっき私がどついてんの見て、飛んで来たん?
あれはなぁ…、この子が今日17時に帰るって約束しとったのに今頃連絡して来たからよ。
迎えに来るのは大した事あらへんよ?だから気にせんとき。ほんま、英士のお陰で出かけそびれたわ」
「手加減せーやぁ。ほんま、えー歳して息子と対等に張り合おうと思うなや…」
小玉くんの言葉に、やっぱりお母さんなんだ…と納得する。
そして、弁解した。
「すみません!小玉くんがケガしたの私のせいなんです…怒らないであげて下さい…」
「怒る?あぁ~、さっき私がどついてんの見て、飛んで来たん?
あれはなぁ…、この子が今日17時に帰るって約束しとったのに今頃連絡して来たからよ。
迎えに来るのは大した事あらへんよ?だから気にせんとき。ほんま、英士のお陰で出かけそびれたわ」