弥生ワールド1★運命の人探してます
「へ?」


か、考えてなかったんですが…


「美紀ぃ〜何、今更言うの?もう、遅いじゃん!」


「だって〜あ、でも、歳、誤魔化してるからいないとは思うけど」


サラッと言う美紀を横目でチラ見して、軽く溜め息をついた


神様…お願いします


知り合いとかいませんように


つ、ついでに、なんとなくでいいので、男性と知り合えますように


あっ、歳もバレませんように


「弥生?あそこのドアだよ?」


美紀があるドアを指差した


あぁ…あのドアの向こうには、20歳〜30歳の素敵な男性達がズラリと並んでて、私はその中の1人と、運命の恋に落ちるのね





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