弥生ワールド1★運命の人探してます
ダラダラした気持ちだったので、名前を呼ばれたことに気付かずボーッとしていた私


「21番、杉本さん?杉本弥生さん?」


隣の美紀が肘で私を突いた


「え、あ、はい…よ、よろしくお願いします」


ペコッと頭を下げた


ヤダ…ボーッとしてて、気付かなかったよ


出だしからサイアク…


そして自己紹介が全て終わり、自由行動が始まった


私と美紀はフリードリンクを取りに行き、空いていたソファーに座っていた


「弥生〜何ボーッとしてたの?」


「だって…退屈だったし、ダラダラ聞いてるだけで面倒くさくなかった?」





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