俺様王子☆年下カレシ3
「沢渡くんて…何でカノジョ作らないの?もっとちゃんと一人の人を好きになればいいのに」
「えっ?」
話が突然そこに飛ぶと思ってなかったみたいで、沢渡くんは気の抜けた声を出す。
「だって…カノジョ必要ないとか言いながら、他人のカノジョには手出すんでしょ?それっておかしいよ」
沢渡くんは反論するどころか、何か言いたげに口端に笑みを浮かべてる。
「沢渡くんならいくらでも素敵なカノジョできるだろうし…。わざわざ人の物、取らなくても…」
だんだん呟きに変わる私の声。
沢渡くんに言いながら、一歩の正面にいた…あの女の子に、本当はそう言いたかった。
「えっ?」
話が突然そこに飛ぶと思ってなかったみたいで、沢渡くんは気の抜けた声を出す。
「だって…カノジョ必要ないとか言いながら、他人のカノジョには手出すんでしょ?それっておかしいよ」
沢渡くんは反論するどころか、何か言いたげに口端に笑みを浮かべてる。
「沢渡くんならいくらでも素敵なカノジョできるだろうし…。わざわざ人の物、取らなくても…」
だんだん呟きに変わる私の声。
沢渡くんに言いながら、一歩の正面にいた…あの女の子に、本当はそう言いたかった。