俺様王子☆年下カレシ3
「きゃあっ、一歩!?」


一歩がいきなり胸触ってくるのは…かなり珍しいんだ。


いつも、じらしてじらして…キスから入って少しずつ触ってくるのに。


「…よそ見してんなよ」


ギクリ…。


キモチよさより、罪悪感の方が勝ってしまい、一気に体の熱が冷める。


うそ…。


さっきの…


見られて…た?


体が固まってしまい、誤魔化そうにも、もう無理だった。

< 207 / 357 >

この作品をシェア

pagetop