俺様王子☆年下カレシ3
ぼ~っとテレビを見てると、一歩がいきなり後ろから抱きついてきた。


「…あれっ、もう出来たの?」


「ん…。サラダもスープもできたし、ほぼオッケー。ハンバーグは今焼いてるトコ。ちょっと煮込んでて時間あるからさぁ…」


「…んっ」


一歩は後ろから、私の唇を奪った。


ドキドキする…。


一歩の優しい唇に翻弄されながら、目を閉じて静かにキスに酔いしれる。


一歩はソファーを超えて、私の隣に来ると、腰に手を回してきた。


今度は、グッと引き寄せて…少し強めのキス。

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