俺様王子☆年下カレシ3
まともに顔が見れないよ…。


布団にうずくまって顔を隠す。


「…見ないでよ」


「…鈴、サイコー。見てたらオレまでイキそ~になったけど」


一歩は面白そうに私の顔を覗き込んで、髪を優しく撫でた。


「恥ずかしい…。何でこんなイジワルするの?」


「意地悪かぁ?そんなコト言うんだったら、また後でもっと苛めてやろっか?」


ニヤッと笑って、一歩が私の頭をポンと叩く。


「もう~!…あっ!そうだ…。コンロは!?大丈夫?」

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