俺様王子☆年下カレシ3
夢のような夜4
「やだ!今度は言わないから。一歩が…言ってよ」
一歩は何も言わず、含み笑いをして、そのまま私の手を取り、歩き出した。
も~。肝心なコトは、やっぱり言わないんだ?
フフって笑ってるし。
もう…。
「黙んなよ。…拗ねた?」
「拗ねてないよ。いいもん、一歩の言いたいコトは分かってるから」
チラと一歩を見て、また視線を前に戻す。
一歩は繋いだ手に指を絡め、ギュッと握りしめる。
一歩は何も言わず、含み笑いをして、そのまま私の手を取り、歩き出した。
も~。肝心なコトは、やっぱり言わないんだ?
フフって笑ってるし。
もう…。
「黙んなよ。…拗ねた?」
「拗ねてないよ。いいもん、一歩の言いたいコトは分かってるから」
チラと一歩を見て、また視線を前に戻す。
一歩は繋いだ手に指を絡め、ギュッと握りしめる。