俺様王子☆年下カレシ3
フフって笑って、トロンとした目をオレに向ける。


おいおい…。


こんな場所で…バラすなよ。


梓さんがそー思ってくれてんのは嬉しいケド、


カレシに聞かれたら、オレただじゃすまねぇ…。


って思ってると、一人の男が近づいてきた。


「…おい、お前」


「…」


「梓がオレと別れるつって来た理由って…お前か。フン、こんなガキかよ」


梓さんの男かよ…。てめーだって大したコトねーじゃん。

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