二度目の初恋
電車に乗っている間もずっと会話は弾んだ。
ヨシュの顔をじっと見つめながら、こんなステキな人が自分の彼氏だなんて信じられなかった。

「何じっと見てんだよ?」

ケラケラ笑いながらヨシュが言う。

「だってカッコイイんだもん。
私にはもったいな過ぎ!」

「それは俺の台詞でしょ?」

「いえいえ、そんな事ありません」

ヨシュって…
本当に名前通りの人なんだな、って思った。


 かみの よしや
 神 野 美 也

まさに神の美ナリ!


最強過ぎる!!
< 116 / 178 >

この作品をシェア

pagetop