二度目の初恋
「ちょっと お茶でもしない?」
特に予定もないし、いいよね?
でも…
校門を過ぎてからも
女子たちの視線が痛いんですけど。
ヘルメットを渡されて
美也サマの後ろに座る。
「しっかり掴まってろよ?」
「は~い」
美也サマの背中は
見た目よりも広くて
がっしりしてて
明らかに
『男の人』を感じさせるものだった。
特に予定もないし、いいよね?
でも…
校門を過ぎてからも
女子たちの視線が痛いんですけど。
ヘルメットを渡されて
美也サマの後ろに座る。
「しっかり掴まってろよ?」
「は~い」
美也サマの背中は
見た目よりも広くて
がっしりしてて
明らかに
『男の人』を感じさせるものだった。