二度目の初恋
充琉の彼女
いつもの食堂で
私にプリンを買ってくれるのは
いつの間にやら充琉からヨシュに変わった。
私って餌付けされてる?
考えすぎ?
デザートは時々にしなきゃ。
でないとおデブになっちゃうよ。
ヨシュ、あんまり私を太らせないで。
「ねぇねぇ麗子、あの席、いつもあのメンバーだね」
「うん」
「あの転校生、充琉サマの幼なじみって本当?」
「みたいね。充琉がそう言ってたもん」
「本来なら、あの女が座ってる席って…
麗子が座るべき席でしょ? おかしくない?」
「でも、あの女、美也サマと仲いいし、あの女の友達は佑介先輩と付き合ってるみたい」
「美也サマと仲良くしてるクセに、なんで充琉サマともイチャイチャしてんのよ?
調子に乗ってんじゃないの?」
私にプリンを買ってくれるのは
いつの間にやら充琉からヨシュに変わった。
私って餌付けされてる?
考えすぎ?
デザートは時々にしなきゃ。
でないとおデブになっちゃうよ。
ヨシュ、あんまり私を太らせないで。
「ねぇねぇ麗子、あの席、いつもあのメンバーだね」
「うん」
「あの転校生、充琉サマの幼なじみって本当?」
「みたいね。充琉がそう言ってたもん」
「本来なら、あの女が座ってる席って…
麗子が座るべき席でしょ? おかしくない?」
「でも、あの女、美也サマと仲いいし、あの女の友達は佑介先輩と付き合ってるみたい」
「美也サマと仲良くしてるクセに、なんで充琉サマともイチャイチャしてんのよ?
調子に乗ってんじゃないの?」