そして秘密の時間(とき)を共に

ねぇ、涼……不安だよ。

今すぐ、会いたいよ。



でも。

……会えない……。



明日になれば会えるから、もう何も考えずに寝てしまおう。

そう思って、私はベッドの上に横になった。



手には【お守り】である、鍵とキーホルダーを握り締めたまま……。

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