遠距離、恋愛。-二人の距離-
「コウタ、大好き」
思ったことは、口に出そう。
パソコンだと簡単に入力できる文字も、なかなか実際は口に出せないものじゃない?
だからこそ、こういう気持ちを口に出すのって大切だと思うから。
一緒にいるときくらいは素直になるべき。
しばらくそのまま抱き合っていて。
それから、コウタの寝室へ移動して何度も愛し合ってゆっくりとした朝を迎えた。
翌日はいつものオフ会同様お昼ごろまでだらだらして。
ただ違うのは、ほかに誰もいない、私とコウタだけの二人で、ベッドの上で。
おなかがすいたので冷蔵庫の中にあったもので遅い朝食なんだかお昼なんだかよくわからない食事を取ることにした。
学生のころから一人暮らしをしていたコウタが、意外にも料理が得意で。
ほぼ毎日自炊をしているというのもなんだか意外。
独り身の男性って、外で食事を済ますイメージがあるんだけど、そうでもないのかな。
少なくとも私の周りにいる、同じ会社の若い男性は自炊なんてしてなさそう。
って私が知らないだけで実は皆してるのかな?
なれた手つきでフライパンを振るコウタを見ていて、なんだか嬉しかった。
思ったことは、口に出そう。
パソコンだと簡単に入力できる文字も、なかなか実際は口に出せないものじゃない?
だからこそ、こういう気持ちを口に出すのって大切だと思うから。
一緒にいるときくらいは素直になるべき。
しばらくそのまま抱き合っていて。
それから、コウタの寝室へ移動して何度も愛し合ってゆっくりとした朝を迎えた。
翌日はいつものオフ会同様お昼ごろまでだらだらして。
ただ違うのは、ほかに誰もいない、私とコウタだけの二人で、ベッドの上で。
おなかがすいたので冷蔵庫の中にあったもので遅い朝食なんだかお昼なんだかよくわからない食事を取ることにした。
学生のころから一人暮らしをしていたコウタが、意外にも料理が得意で。
ほぼ毎日自炊をしているというのもなんだか意外。
独り身の男性って、外で食事を済ますイメージがあるんだけど、そうでもないのかな。
少なくとも私の周りにいる、同じ会社の若い男性は自炊なんてしてなさそう。
って私が知らないだけで実は皆してるのかな?
なれた手つきでフライパンを振るコウタを見ていて、なんだか嬉しかった。