子ブタの恋3 ~約束だよ?~
「手出して」
正太郎に言われ、私は何気なく左手を差し出した。
スッと薬指にはめられた指輪。
私は一瞬何が起きたのかわからなかった。
「結婚してください」
正太郎の言葉に、初めて私は理解した。
これは―――プロポーズ。
「お前が20歳になったら言おうって決めてたんだ」
「・・・本気なの?」
「当たり前だろ。―――俺、お前とはずっと一緒にいたいからさ」
その言葉に、ポロリと涙がこぼれた。
「嬉しい・・」
私は正太郎に抱きついた。
「ねえ、約束だよ?おじいちゃん、おばあちゃんになってもずっと一緒にいてね」
おわり
正太郎に言われ、私は何気なく左手を差し出した。
スッと薬指にはめられた指輪。
私は一瞬何が起きたのかわからなかった。
「結婚してください」
正太郎の言葉に、初めて私は理解した。
これは―――プロポーズ。
「お前が20歳になったら言おうって決めてたんだ」
「・・・本気なの?」
「当たり前だろ。―――俺、お前とはずっと一緒にいたいからさ」
その言葉に、ポロリと涙がこぼれた。
「嬉しい・・」
私は正太郎に抱きついた。
「ねえ、約束だよ?おじいちゃん、おばあちゃんになってもずっと一緒にいてね」
おわり