危険な彼女
「ってか………」
―俺、自分のやつと亜紀の分…
さらに桜のまで食べないと
いけないのか………
いくら何でもそれは無理だ。
まず、桜の分だけでギブ………
「奈津…
モテる男はつらいなぁ?」
後ろからちょいちょいと
肩を叩かれ、俺は振り向いた。
声の主は………
「春………
笑い事じゃねぇっての。
ってかモテてない」
「全部食べるんやで?
残したらぶっ殺すからな〜」
――………はい?
「な、何でそうなるんだよっ!!」
「だって女の子の手作り弁当なんてうらやましいやん♪」
――そんな殺生な………
―俺、自分のやつと亜紀の分…
さらに桜のまで食べないと
いけないのか………
いくら何でもそれは無理だ。
まず、桜の分だけでギブ………
「奈津…
モテる男はつらいなぁ?」
後ろからちょいちょいと
肩を叩かれ、俺は振り向いた。
声の主は………
「春………
笑い事じゃねぇっての。
ってかモテてない」
「全部食べるんやで?
残したらぶっ殺すからな〜」
――………はい?
「な、何でそうなるんだよっ!!」
「だって女の子の手作り弁当なんてうらやましいやん♪」
――そんな殺生な………