秘密の美容院

そこには茶色の髪の毛で
ゆるくパーマがかかって
背が高くて、手に箱を持っていて
見た目、かっこいい。


「こんにちは」

のぞみは不思議そうに見た。

「きみ、きれいな髪の毛だね」

「え!?そんなことないですよ。枝毛とか、いっぱいだし…」

「だったら切りにおいで。明日オープンだから。よろしく」

「了解です…」








< 5 / 17 >

この作品をシェア

pagetop