笑顔の理由
「執汰が運動不足とか
言うから今日は
歩こうと思ってさあ」
「笑和、俺に何か
隠してるのか??」
ばれた?
いや、ばれてないはず
「隠すようなこと
あるわけないじゃんっ」
「だよなあ〜
笑和が隠すようなこととか
あるわけないかあ」
執汰に笑顔が戻った
あ〜よかったあ
「笑和歩いて行くんだろ?
今のペースだと確実に
遅刻だぞー」
や、やばい!!
「やっぱり乗せてぇ」
「人にお願いするのに
その言い方はないだろ!」
そこへんむかつくっ
「執汰様、乗せて下さいー」
「しょうがないなあ
ほら、早く乗れよ」
見上げると執汰の
優しい笑顔がある
そして今日も
頭をポンポンって
してくれた
見上げたら5月の
すんだ綺麗な空と
執汰の笑顔がある
……嬉しいなあ
言うから今日は
歩こうと思ってさあ」
「笑和、俺に何か
隠してるのか??」
ばれた?
いや、ばれてないはず
「隠すようなこと
あるわけないじゃんっ」
「だよなあ〜
笑和が隠すようなこととか
あるわけないかあ」
執汰に笑顔が戻った
あ〜よかったあ
「笑和歩いて行くんだろ?
今のペースだと確実に
遅刻だぞー」
や、やばい!!
「やっぱり乗せてぇ」
「人にお願いするのに
その言い方はないだろ!」
そこへんむかつくっ
「執汰様、乗せて下さいー」
「しょうがないなあ
ほら、早く乗れよ」
見上げると執汰の
優しい笑顔がある
そして今日も
頭をポンポンって
してくれた
見上げたら5月の
すんだ綺麗な空と
執汰の笑顔がある
……嬉しいなあ