俺の専属マネージャー




「あの!!龍斗先輩って…

その、彼女とか居るんですか?」



……。


…は?


今何て言った?


彼女?


「彼女なんて居ねぇけど。」


「本当ですか!?」


目をキラキラさせて


俺に顔を近づける。


「あ、うん…


とりあえず、落ち着け。」


そう言いながら


近づいた七瀬の顔を離す。


近すぎだろ。


俺が持たねぇし。




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