願った日々
俺達は雫の言う店に入った。新しく出来たので、
店内はかなり綺麗だ。

(まぁ、当然か)

席に座り、俺達はメニューを見た。

「私ホワイトスパゲッティがいい。」

「じゃあ私はタラコスパゲッティにしようっと。」

「え~と、俺はミートスパ、紗枝がタラコスパで
雫ちゃんがホワイトスパ・・洸はどうする?」

「ん~、そうだな。俺はナポリタンとミックスピザと
海鮮サラダとフィレステーキ(ライス大盛)でいいや。」

「お前、そんなに食えるのか?」

「ん?大丈夫、大丈夫。俺いくら食っても太らねーし。」

「そういう問題か?まぁいいや。すみません・・・
ミートスパと・・・をください。あと飲み物は、なにがいい?」

「私クリームソーダ、あとチョコパフェも。」

「雫ちゃんそんなに食べんの・・・」

「大丈夫、大丈夫心配いらないって将人さん。」

「まったくお前ら兄妹はよく食うな・・・」

「ほっとけ・・・」

「じゃ私も同じので。」

「え・・・紗枝もそんなに食うのか?」

「もっち!!デザートは別腹だもんね。」

「俺はウーロン茶・・・」

「じゃ、あとコーラで。」

将人が注文をしてしばらくするとウエイトレスの人が飲み物を
持って来た。そしてそのウエイトレスの女の人に俺と将人はみとれた。
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