願った日々
「ふ~、食った、食った・・・次どうする?」

「そうだ、これから帰ってゲームしねぇ?
さっき今日発売のL・FⅦとアスリートファイターⅡ買ったんだ。」

「まじで!?やるやる。・・・じゃ帰ろうぜ。」

そして俺達は雪ねえの車のあるところに戻った。

「遅い!!!」

「ぐはっ・・・」後ろから俺はドロップキックをくらった。

「お前ら、遅すぎるぞ!」

雪ねえは鬼のように俺達を叱りつけた。

何か忘れていると思ったらこれか・・・
「いいから早く帰ろうぜ。」

そう言うとまた後ろから蹴りが来た。

「じゃあ早く乗らんかこの馬鹿者が!!」

雪ねえが本気でキレている。

車の中で雪ねえの愚痴を延々と聞いた。
< 12 / 43 >

この作品をシェア

pagetop