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未羅の部屋は6階で、5畳のキッチンと12畳の洋室。
ソファ、ベッド、すべての家具が白で統一されていて、全く生活感を感じない。

『あ~やっぱ一人暮らしいいな。私もしたいよ。』

『確かに気楽だけど、全部自分でやらなきゃいけないんだよ。』

そう言うと、梨嘉が買って来たお菓子とジュースをテーブルに置き、梨嘉の隣に座った。

『そうだよね。私が一人暮らししたら毎日遅刻かも。』

『かもじゃなくて、遅刻だから。
ところで、相談って何?』

突然、梨嘉は黙り込み俯いた。



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