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『ダメ。友達のキスは一回だけなの。』

『いいじゃん。』

自分の唇にある未羅の指をはずし、もう一度キスした。

『もう、病院に行きなよ。』

『わかってるよ。』

聖夜は笑って、未羅の頭を撫でた。




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