βιμε sκу
♪~。ホイッスル。

『よ~し、10分休憩。』

永遠の掛け声と共に、部員達がベンチに戻って来た。

『聖夜、さっきのミドルシュート最高だったな。』


雪平聖夜。2年。
未羅のクラスメート。


『あざっす。けど、無我夢中で自分ではあんま覚えてないんス。』

『あとは、もう少し周りを見ることだな。
なぁ、亮季。』


森永亮季。3年。
永遠の幼馴染。梨嘉の彼氏。


『おう。そうだな。』

亮季はタオルで顔を拭きながら言った。

『休憩終了。コート戻れ。』


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