βιμε sκу
『聖夜、ちょっと大丈夫?』

シャワールームの前で聖夜が倒れていた。
未羅は駆け寄り聖夜を助け起こした。

『んぁ、みらぁ。』

『すごい熱だよ。体調悪かったら、無理しないで休まなきゃ。』

『あぁ…。』


未羅の部屋。

聖夜がベッドで寝ている。熱冷ましを飲んで、さっきより熱は下がった。未羅がおでこに冷却シートを貼った。

『起きた?具合どう?』

『未羅?ここは?なんで俺?』

『シャワールームの前で倒れてたの。急いで校医の先生呼んで、診てもらったの。それで先生の車で、私の家近くだから、送ってもらったの。』



< 35 / 60 >

この作品をシェア

pagetop