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『そっかぁ。なんとなく覚えてる。』

『今日は、薬飲んでゆっくり休んで。』

『悪りぃな。サンキュ。』


聖夜が目を覚ますと、未羅はソファで寝ていた。
寝顔を見ながら、心の中でずっと、起きろ~と念じてたら、未羅が目を覚ました。

『おはよ。』

『おはよう。熱は?』

そう言うと、未羅は聖夜のおでこを触った。

『下がったね。よかった。』

『未羅のおかげ、ほんとサンキューな。』

『うん。もう無理しないでね。』

『わかったよ。』

『なんか食べれそう?』

『おう。』


聖夜は、未羅が作ったお粥をあっという間に完食した。



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