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『慌ただしいヤツだな。
で、どこまで決まってるんだ?』

『えっと~場所はうちってこと、永遠のことは亮季先輩に任せてあるってことかな。』

『マジで?大丈夫か?』

『たぶんね…。あとは部活終わってから決めよう。』

『未羅は職員室に呼び出し、俺は担任に用事があるって言って来た。』

『ひど~い。なんでそんなこと言ったの?』

『そんな怒るなよ。未羅とチューしたかったんだもん。』

『ずっとしなかったくせに。』

未羅を後ろからギュッと抱き締め、自分のほうに振り向かせた。



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