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ジャンケンで負けた永遠と亮季が、朝ゴハンの買い出しから帰って来た。

未羅が袋から、おにぎりや菓子パンを、テーブルに並べていた。

『何コレ?』

『亮季チョイスのキュウリの漬け物。』

『未羅はわかってねぇな。
朝一に食うキュウリの漬け物は最高なんだぜ。』

『そうなんですか?』

『未羅、亮季の言うことはスルーしとけ。』

『この魅力がわかんないなんて信じられん。』

『もうほっといていいから、食べよ。』

『梨嘉までなんだよ。』

『亮季、今度詳しく聞くからよ。』




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