世界で一番嫌いな君へ
Act.2

ふと気がつくと、普段なら用意を始めている時間。

重い頭に手を当ててみると、思わず大げさな溜息が漏れた。

熱があれば良かったのに。

痛む頭だけでは、休む理由には不十分だから。



一日で色々な事があり過ぎた。

心の準備もしないまま、先輩に告白してしまい、困らせて振られて。

直後、一生会いたくなかった相手に再会し、しかも同じ学校に通っている事を知る。

そんな事ってあるんだろうか。

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