雑踏


僕は空を見上げていた


蒼く高く広い空を


先生の言葉は左から右へ


言葉は無になっていた


その視線をクラスの周りに移すと


みんな黒板を見ていた


当たり前なんだろうけど、なんか違うって思ったんだ


そして、外に視線を戻すと


彼の言葉を思い出し


1つ目の付き合い方について考えだしたんだ


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