雑踏


学校が終わると僕はあの場所に向かっていた


なんかうれしくて


気持ちの高ぶりを抑えられなくて


いつものように景色を眺めていると


みっくんの声がした


何、まだここに来てたんだ


笑いながらそこに来たみっくんは何か大きい黒いモノを抱えていた


何、それ?


ああ、これ?
ギターだよ
転校して、暇すぎて始めたら
ハマり過ぎちゃったし


そして、みっくんは色々と話してくれた


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