雑踏


そんな中、僕は失礼かもしれないけど思ってしまった


そんなに辛い思いして、手に入れる価値があるのだろうか?


と、他に道はあるような気がしたから


僕は絵で食べて行こうとは思わない


みんなは巧いと言うけれど、上には上がいることはわかってる


だから、僕は自分で趣味と位置付けている


自分から険しい道を歩むことを諦めたんだ


それが正解なのか、間違いなのかは分からないけど


僕はそれを選んだんだ


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